こんにちは、今回は遠州浜海岸に鉄球の正体についてのお話をしていきたいと思います。どうしてかと言いますと、21日に静岡県浜松市の海岸に突然一つの鉄球が姿を見せて、海岸をほぼ占拠してしまっているような状態だからなんですね。
海から突然海岸に鉄球が姿を見せたなんて前代未聞なニュースなわけですが、こうなってくると気になるのはその鉄球が何なのかっていう話ですよね。これは何なんでしょうかね、一体。
というわけで、現在わかっている事を見ていってみましょうか。
遠州浜海岸に巨大な鉄球が
突然鉄球が出てきたのは、静岡県浜松市の遠州浜海岸。詳しい話はこんな感じになっています。
静岡県浜松市の海岸に突然、現れた“謎の球体”。調査のため、近付く2人がかがむと、同じ高さに見えます。
直径およそ1.5メートル。全体的にさびていることから鉄製とみられ、漂着したのか、海側から転がった跡のようなものも見られます。
警察は、安全を確保するため、発見現場を中心に半径およそ200メートルを規制しました。
この事態にSNS上では、「気球の次は鉄球か…」「ブイっぽい気もするけど」「解体工事の鉄球か?」などといった声が上がっています。
果たして、その正体とは?警察は、X線を使うなどして内部に配線がないかなどを調査。その結果、爆発物ではないことが確認され、夕方に規制は解除されました。
しかし、これがどういうものなのか、まだ分かっていません。現在、解析作業に自衛隊も加わり、特定を急いでいます。
https://news.livedoor.com/article/detail/23751248/より引用
これによりますと、21日の朝方に、この奇妙な鉄球が海岸に横たわっているのが発見されて、それから調査員の皆さんによって調査がされているという事のようです。
朝方海岸に散歩に出かけてみたら、イルカやクジラが座礁してしまっていただとか、たくさんの魚が打ち上げられていたなどという話は結構聞く方ですけれども、こんなふうに巨大な鉄球が転がっていたなんていう話はこれまで聞いた事がありません。
見つけた人は勿論の事、調査員の皆さんもさぞかし驚かれた事でしょうね。
その正体はブイ?
海保も「見たことがない」約1.5mの鉄球のようなもの漂着 周辺200m立入禁止に 浜松(テレビ静岡)https://t.co/qMHwjz12z9
— LINE NEWS (@news_line_me) February 21, 2023
ここで気になってくるのは、この鉄球は何なのかっていう話ですよね。
画像を見ていただければわかるかと思いますが、この鉄球は全長が1.5mと、かなり大きいです。人とほとんど同じくらいの大きさをしているものですから、なんだか怖くなってしまいそうですよね。
しかも何だか形がボンバーマンのボムみたいにも見える事から、爆弾ではないかと疑われて、一時立ち入り禁止になっていたのですが、X線を通してみたところ、中身は空洞で爆薬が積まれていない事がわかったので、規制は解除され、鉄球は爆弾ではないという判断が下されました。
では、この鉄球は結局何なのかという話になりますが、どうやらブイの一種である模様。
「スチールブイ」だな。
浮標やアンカーケーブルが海中で絡まないように、水中で保持するための器具。
海保の事務員は知らなくても、測量班なら日常的に見てるし、知ってると思う。【速報】海保も「見たことがない」約1.5mの鉄球のようなもの漂着 周辺200m立入禁止にhttps://t.co/WkTgmfuKwt pic.twitter.com/9NobvGUeDh
— リッド(川嶋信慶)@工房ブレインズ代表 (@brains_rid) February 21, 2023
ブイというのは、浮標とも呼ばれるものであり、錘や錨などに付けて浮かせることにより、船舶に座礁の危険性のある場所を知らせたりするものです。そしてブイは浮かせるために丸い形状をしており、中身も空っぽに作られていることが基本。なるほど、今回の鉄球の形状と性質に似通っていますね。
その事から、この謎の鉄球の正体は、どこからか流れ着いてしまったブイであると考えてよさそうです。
全体的に錆が見えている事から、繋いでいる錘や錨が切れてしまい、海を漂う事になり、そして遠州浜海岸に流れ着いたといったところでしょう。
ちなみに、この鉄球を見た人の中には「サイヤ人のポッドだ」とか「桃太郎だ」とかいうコメントを唱える人もいたりしました。
まとめ
さて、今回のまとめに入りましょう。
- 遠州浜海岸に鉄球が転がっている
- 鉄球の正体はブイだと思われる
昨今の情勢から、爆弾だとか不発弾だとかと思ってしまいそうですけれども、そうではないみたいなので、良かったと言えるでしょう。
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